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商業施設が抱えていた“永遠のジレンマ”を解消する最適解への挑戦
「星が丘テラス」が「tance promo」を活用してカード会員向け施策の効果を大幅アップ!
商業施設が抱えていた“永遠のジレンマ”を解消する最適解への挑戦

大規模ショッピングモールや複合型商業施設などを運営する企業にとって、テナントである各ショップの販売促進と並行して、施設全体を盛り上げるための様々な利用促進・施設活性化企画を推進していくことは、決して簡単なことではありません。施設内の告知ポスターやチラシ、店頭のPOP、メールマガジンやSNSといったデジタル接点など、様々な手段を駆使して発信が行われますが、来店した顧客のもとに確実に情報を届け、認知してもらうためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。 このような課題に対して、店頭に設置された決済端末を新たな広告メディアとして活用し、レシート広告の発行や決済端末ディスプレイへの広告表示を通じて店舗利用客へのプロモーションを実現するソリューション「tance promo」を活用した新たな顧客接点の創出を試みているのが、愛知県名古屋市千種区にある複合商業施設「星が丘テラス」です。今回は、施設を運営する東山遊園株式会社 星が丘テラス営業部 業務統括の飼沼 賢二様に、「tance promo」導入の背景や活用方法、そしてその効果などについて伺いました。

魅力的な街づくりの中核施設として誕生した「星が丘テラス」

まずは、「星が丘テラス」の概要について教えてください。
飼沼様:「星が丘テラス」は、2003年に開業した複合商業施設で、およそ9,000平方メートルの店舗面積に50ほどのショップ・レストランを展開しています。また「星が丘テラス」の立地する星が丘エリアは、当社が長年に渡って様々な事業を展開してきた場所で、現在では年間約470万人の方がいらっしゃっています。 かつては「星が丘ボウル」や「星ヶ丘スポーツP&S」、「ゴルフクラブ リンクスこうのす」といったスポーツ・レクリエーション施設を中核にしていました。しかし、時代とともに世の中も街も刻々と変化していく中で、星が丘エリアをそこに暮らす人々にとってもっと魅力的なものにしていきたいという想いから、現在は近隣にある百貨店と私たち「星が丘テラス」を中核としたエリアの再開発を推進しています。2027年にも新たな施設が、星が丘エリアに誕生する予定です。
星が丘テラスイメージ写真
星が丘テラスイメージ写真
「星が丘テラス」を中心とした魅力的な街づくりをいままさに推進しているということなんですね。星が丘エリア全体のコンセプトや「星が丘テラス」の特徴についても教えてください。
飼沼様:まずは、星が丘エリアの地形特性を活かした街づくりを推進しているという点が挙げられます。星が丘エリアは平坦な土地ではなく、最寄り駅からなだらかに傾斜しているのですが、この地形を上手く生かした街づくりを展開しています。加えて、近隣にある百貨店をはじめ周辺施設との一体利用も意識しており、「星が丘テラス」が様々な商業施設の結節点となってお客様の回遊性を高めるようなグラウンドデザインになっている点も特徴ですね。

そして、この「星が丘テラス」は公道を挟んで東西に施設がある作りが特徴的なのですが、この公道を中心にイベント広場やウッドデッキ、広い歩道や植栽などを整備することで、店舗のお客様だけでなく広く星が丘エリアにいらっしゃった方々に快適な空間を提供できるようなデザインになっているのも、こだわりのひとつです。本来であれば公道に面した敷地いっぱいまで店舗を展開できるのですが、私たちはこの「星が丘テラス」を通じて地域の生活者の皆さんに寄り添いたいという思いから、星が丘エリアという街との調和や一体感を意識した低層オープンモール型の施設となっています。 「星が丘テラス」にいらっしゃるお客様の特徴としては、この星が丘エリアを生活圏としていらっしゃる30代後半から40代後半の女性の方が中心です。星が丘エリアは名古屋でも数少ない文教地区のひとつで、名古屋中心部へのアクセスの良さから転勤で引っ越して来られる方が多い地域でもあります。近隣に百貨店があることも相まって本質的に良いものを納得して購入するという傾向もありますね。

キャンペーンの有効な告知手段がないという施設のジレンマ

それでは、「星が丘テラス」に「tance promo」を検討・導入することになった背景についてお伺いさせてください。
飼沼様:「tance promo」の導入検討については、エポスカードさんと提携して「星が丘カード エポス」という提携クレジットカードのサービスを開始したことが大きなきっかけでした。カードのサービス開始によって、新規入会促進やカード利用促進のための告知がテナントの店頭ウィンドウなどに掲出されるようになったのですが、実は「星が丘テラス」では建物の景観を考えて施設側で用意した場所以外、店頭のウィンドウにポスターなどを掲示することを控えてもらっていました。また、テナント側でも、それぞれの本部の方針によって店頭でのポスター掲示などを制限している場合もあったのです。 カードの入会促進や利用促進はもちろん大事ですが、ポスターなどの掲示物が増えると施設の景観に影響を与えますし、なにより本来の施設の方針と矛盾してしまう。加えて、ポスターの掲示ができるテナントとできないテナントがあることで告知にムラができてしまいますし、カード会員向けのキャンペーン対象の店舗なのに何も告知できていないという状況が発生する可能性もあります。また、「星が丘テラス」は「オープンモール」といって通路が屋外にあるタイプのモールなので、屋内型のショッピングモールのようにポスター掲示ができるスペースを施設側で多く用意できないという点も課題でした。
さらに、カード会員向けの様々な施策は各テナントのスタッフの方々からもお勧めしていただくようにお願いしているのですが、実際のところお客様にキャンペーン施策などのお勧めをしていただいているのかはなかなか把握できないですよね。スタッフの方々としては、ポイントカードのお勧めやセールの告知など自分たちのお店からお伝えすることも多い中で、なかなか施設からのお勧めまで手が回らないということも考えられます。 つまり、これは商業施設運営にとって永遠のジレンマでもあるのですが、様々な館全体のキャンペーン施策を考えるのは私たちでも、それがお客様に認知していただけるかはテナント側にも委ねられているというのが、大きな課題感だったのです。
キャンペーンの有効な告知手段がないという施設のジレンマ

決済端末を通じて全テナントで施設からの告知を表示

施設側としても、カードのキャンペーン施策などを告知したくてもなかなか効果的な手段がない。テナント側としてもお客様に告知したいことがたくさんあって手が回らない。そうした状況にあったということですね。この課題に対して、「tance promo」のどのような点にソリューションとしての魅力を感じたのでしょうか?
飼沼様:まず何よりも、決済端末に大画面で視認性高くキャンペーン情報の告知などができるという点です。ディスプレイ広告の要領で施設側が設定した画面を表示して様々な訴求ができることが魅力に感じたポイントですね。大きなポスターのように店頭や施設内の景観を損ねることもありませんし、すべてのテナントで統一の決済端末を導入していますので、全テナントの決済端末に一斉に告知を表示して、クレジットカード会員様のみならず、キャッシュレス決済を使用されるお客様に確実に情報をプッシュすることができます。もちろん、デジタルなので紙の告知で必要だった制作費や印刷代などのコストは掛かりません。加えて、キャッシュレス決済をされるお客様の目に必ず触れるため、告知内容についてテナントのスタッフへの問い合わせも増えると思います。それによってスタッフも施設側で行うキャンペーンの内容をしっかり把握する必要性も生まれます。これまで曖昧だった各テナントの施策理解度の向上も期待できます。 そもそもの話ですが、今までなにも活用されてこなかった決済端末の液晶画面を広告スペースとして活用できるという「tance promo」のコンセプトが面白いですよね。最終的には、レジ周りにあるごちゃごちゃした告知POPなどがすべて「tance promo」に集約されるといいんじゃないかなとさえ感じています。
決済端末を通じて全テナントで施設からの告知を表示01
決済端末を通じて全テナントで施設からの告知を表示02
具体的に「tance promo」をどのように活用されているのかについても教えてください。
飼沼様:現在は、「tance promo」のproプランを契約していて、決済端末を通じたディスプレイ広告をメインで使用し、キャンペーンの内容によってはレシート広告の出力機能も活用しています。proプランでは表示開始日時が指定できる予約配信や配信終了日時の設定もできるので、便利ですね。端末に配信する素材の管理や配信のオペレーションはすべて私たち施設側で行っていますので、テナント側には一切の手間がかかりません。現在は、テナントで約70台の端末が稼働しています。 レシート広告のターゲットは現在のところエポスカードの会員様に絞って行っていまして、例えば「星が丘カード エポス」で決済いただいたお客様に限定してクーポンを印刷して、それをキャンペーンのカウンターなどに持っていくと特典がもらえるというような企画も何度か行っています。告知やクーポンを出す条件を細かく指定できるのも便利で、クーポンのデザインや制作・印刷のコストも掛からず、すべて私たちで内製できるのもいいですね。なにより、キャンペーンの対象となるお客様に限定してクーポンが印刷されるので、もれなく対象者にクーポンをお渡しできる、渡し忘れが避けられ、クレームにつながらない仕組みもよいと思います。
レシート広告のターゲット

カード利用促進施策の効果が大幅にアップ!今後はさらなる活用も

導入後の効果についてはいかがでしょうか?
飼沼様:カード会員様向けのキャンペーン施策では、「tance promo」の導入前よりも施策そのものの効果が向上しています。例えば、「tance promo」導入前の2024年度上半期は、キャンペーン施策時期の売上(決済金額)が平時の3倍ほどだったのですが、「tance promo」導入後の2025年度上半期はこの伸びが4倍になりました。 もちろん、キャッシュレスの普及でカード会員様の母数が増えているというのも背景にはあると思いますが、お客様の目に必ず留まる決済端末に告知が出ていることによるキャンペーン認知の向上は、決済金額の増加にも影響を与えているのではないでしょうか。
カード利用促進施策の効果が大幅にアップ!今後はさらなる活用も
現在はクレジットカード会員様限定の施策で活用いただいていますが、今後活用シーンの拡大などは考えていらっしゃるのでしょうか?今後の構想についてもぜひお聞かせください。
飼沼様:今後は、テナントも巻き込んだ活用もぜひチャレンジしてみたいですね。例えば、飲食テナントがアパレルのテナントに告知を出すというような形で、異なるカテゴリーのテナント同士で相互送客できるような仕掛けを展開したり、決済端末そのものを広告メディア化してテナントに広告枠として提供するということも考えられると思います。また、レシート広告の仕組みも、端末での決済金額に応じて複数のクーポンを出し分けるといった活用も可能なので、そうした機能を活用した販売促進施策もぜひ展開していければと考えています。 2024年8月から「tance promo」を導入していますが、個人的な感触としてはもっと効果的な活用法に挑戦していけるという可能性を感じていますので、ぜひ引き続きサポートいただきたいと思います。

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